テオ・ヤンセン展(大分美術館)、本日オープンです。
会場ではオープン早々、すごい人!
9月30日まで開催中ですので、九州にいらっしゃる際は是非!
来週末には、テオ・ヤンセン×つくりビトと題し、テオ氏、松岡勇樹氏、団塚栄喜のトークセッションが行われます。
テオ・ヤンセン展 −風を食べるビーチアニマル−
2011.7.9 - 9.30
大分市美術館
http://theojansenoita.net/
エキシビジョンデザイン by EARTHSCAPE
「海から森へ -from the sea to the forest-」
Strandbeestが、海から森へやってくる。砂浜で風を食べて生きるStrandbeestたちは、年月を経て様々に進化を遂げてきた。一つの生命体として繋がりを持つ森と海。森は、天然のダムとして河川の洪水や渇水を防ぎ、海野植物プランクトンや海藻を増やす栄養素を海へ運び、魚たちを育む。美しい森が無くては、美しい海は無い。
人が進化を遂げたように、Strandbeestたちも、もしかすると砂浜を進み、森へと進む進化を遂げるかもしれない。
豊かな海と豊かな森を持つ大分で、彼らは一体どんな表情を見せてくれるだろうか。
海・命・森
本展覧会は、「海」「命」「森」の3つのゾーンで構成されています。
「海」は、砂浜と風を感じさせる場所。進化の過程で絶滅していったStrandbeestたちが過ごすゾーン。
「命」は、Strandbeestが作られる過程を知るとともに、子どもたちがストローでのStrandbeestに命を吹き込むゾーン。
「森」は、上野丘陵の森を背景に、動くStrandbeestを見ることの出来るゾーン。
水平線・地平線 −horizon−
−海から森へ、繋がる風景−
壁面には、目線ほどの高さのラインが引かれ、それは時に文字となり、時に風景のアウトラインとなり、時に水位となり・・様々なかたちで会場に現れる。そのラインは、Strandbeestの情報をはじめ、風や森の情報、大分やオランダの自然の情報など、あらゆるインフォメーションを示している。ここから見えるであろう別府湾の水平線を示唆し、さらにその先に繋がるオランダの水平線まで思いを馳せる・・。Strandbeestを通じて、命や自然の繋がりを感じるヒントを与えている。
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